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シロッコファンの風量は種類によっても大きく異なる?

シロッコファンは種類がある

クーラーや換気扇などを初め、様々な機器に取り付けられているのがシロッコファンです。一口にシロッコファンと言っても様々な種類があり、種類に応じて、設置する場所や風量が全く異なります。違いが表れやすいのは、例えば以下のような部分が挙げられるでしょう。

まず、サイズについてです。大から小まで商品に合わせて取り付けることが出来るように、様々な種類のサイズが取り揃えられています。機器に合わせて取り付けるタイプを変えたり、オリジナル商品を作ることが出来るお店もありますので、その時に合わせて利用すると良いでしょう。サイズが大きければ大きいほどパワフルに、小さければ小さいほど繊細な傾向がありますので参考にしてみてください。

次に形についてです。同じサイズでもファンそのものの形によって風力等が大きく異なり、全く別の商品となります。こちらも利用用途に合わせたものを用意する事が大切です。安全面などのことも考慮して、どのような形をつけるべきか考えていきましょう。どのような形をつければ良いのかわからないという方は、企業によって相談に乗ってくれますので、相談できる企業を選ぶことが大切です。当初思っていた形に比べて、より効率的に回転してくれるタイプを提案して貰えるケースも少なくないでしょう。

そして、風向きについてです。片側から風が噴出されるのか、それとも両方から風が出るのか、はたまた吸い込むタイプなのか、様々な種類があります。威力は商品によって異なりますが、風向きも用途に合わせてセッティングが出来ますので、目的に合わせたタイプを選ぶようにしましょう。このように、シロッコファンには様々な種類があるので検討してみましょう。

どのような風量の物があるのか

シロッコファンには様々な種類がありますが、大きな違いの一つが、風量の違いです。風力の違いは商品の利用目的や利用用途を大きく変えますので、どんなタイプをつけるかを検討してみてください。

まずは、風力が比較的少ないファンです。威力が小さく、機器の内部などを冷やす目的でつけられることが多くパソコンなどに付属する事が多いでしょう。サイズも小さい物を作りやすいため、様々な機器の取り付けやすい、小回りの利くタイプです。また、サイズが小さくても、ファンそのものの形などを工夫することで、威力の大小を調整する事も可能でしょう。取り付ける機器に合わせて、威力の調整を行う事をおすすめします。

反対に風力が大きいファンの場合ですが、こちらは大体サイズも非常に大きく、大型扇風機などとして利用される事が多いでしょう。サイズが大きくなればその分威力が大きくなるのは当然とも言えますが、こちらも形などを工夫することで、ある程度調整をすることが可能です。どの部分に取り付けを行うのか、どんな場面で取り付けをするのかを考えて、ファンの作成を行う必要があるでしょう。

風量の大きさは風向きにも影響を及ぼします。風を噴出するだけでは無く風を吸い込むタイプもありますので、いずれのタイプを利用するのかも検討するべき重要なポイントです。両面を噴出と吸い込み出来るタイプなども要相談となりますので、依頼する企業に色々と相談をしてみると良いでしょう。一度企業に相談をすることで、当初の予定よりも格段に良い商品が出来上がることもあります。

シロッコファンの適切な選び方

シロッコファンはこのように様々な種類がありますが、どんな種類を選んでも取り付ける商品や利用目的にあわせた物を選ばないと意味がありません。適切なファンを選ぶためには、このようなポイントを押さえると良いでしょう。

まずは、利用する商品の事を考えるということです。利用する商品によっては威力が大きい物を選ばないといけませんし、サイズが小さい物を選ばないといけません。いずれのタイプでも、まずは商品に合わせた物を取り付けることが出来るように、工夫をするよう心がけてみてください。商品によっては、サイズが小さくても威力が大きい物を設置しないといけませんので、その都度依頼する企業に相談をするべきでしょう。

次に、商品そのもののコスパや耐久性などが見合っているかどうかという点です。どんなに理想に叶っている商品でも、耐久性がいまひとつというのでは意味がありません。定期的にメンテナンスは必要な物ではありますが、頻繁にメンテナンスをしないといけないのでは意味がないでしょう。また、必要以上に値段が高い出費になるのも避けたいものです。必要な金額であれば良いのですが、オリジナル商品を作る際などは特に、複数の企業で見積もりをしてもらってから、金額比較をすると良いでしょう。

このように商品を取り付けるのはどんなものなのか、そして商品に本当に適している商品なのかを判断することが、ファンを選ぶ際には重要となります。判断基準は企業によっても異なるかと思いますが、後悔をしない選択が出来るように、じっくりと考えて種類を選びましょう。必要に応じて相談をすることも大切です。

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