COLUMN

軸流送風機はどんなもの?何に使うものなの?

どんな商品なのか

軸流送風機とは、プロペラ送風機とも呼ばれる送風機のことで、何枚かの羽を持ち、スイッチを入れることで風を受けることが出来る商品です。

簡単に行ってしまうと持ち運び可能な大きな扇風機や、小型ながらも、パワーが強い送風機のことを指します。学校や会社などで見かける機会がある方も居るかもしれませんが、その構造上、どうしても音がうるさいのが特徴としても知られていて、スイッチを入れた瞬間に、ブーンという耳障りな音が聞こえることが欠点ともいえるでしょう。

そんな軸流送風機ですが、小型で分解や持ち運びをしやすいものから、大型でパワーが非常に強いものまで、様々な種類があることが特徴です。利用用途に応じてサイズやパワーなどを考えて、商品を選ぶことが出来る点は利点ですが、品質や販売会社によって、商品の価値が大きく変わりますので注意が必要です。どんなにパワーがあってもすぐに壊れてしまうような商品も中にはありますし、下手をすると、火災に繋がる原因となる場合もあります。パワーがある分それだけ、きちんとした質の商品を利用する必要があると言えるでしょう。海外製品などでお得に利用することが出来る商品もありますが、大事故に繋がる恐れもありますので注意が必要です。

軸流送風機の場合は金額だけではなく、どのような構造で作られているのか、どのような材質が利用されているのか、どんな人が作っているのかを確認して、納得をした上で購入をする必要があります。特に、会社などで利用をするという場合は、この点をしっかり確認しておかないと、ボヤ騒ぎなどが起きてしまうという可能性も少なくありません。商品の品質と値段をしっかり見比べたうえで、購入をしてきましょう。

軸流送風機の利用用途

軸流送風機を利用する場所は数多くありますが、例えば、このような場所で利用をされることが多いようです。

まず、ホテルや学校、駅ビルなどの空調設備の一環として利用されるものです。こうした場所では、規模が広い場所にも対応することが出来るタイプの送風機でないと、パワーが足りずに空調が効かないと感じる場合がありますので、こうした軸流タイプの物が利用されることが多いでしょう。

次に、OA機器の送風機などに利用される場合です。OA機器は非常に熱に弱いため、出来るだけスピーディーに熱を逃がす必要がありますが、その際にも小型の軸流送風機が役に立ちます。パワーが強いため熱を素早く逃がすことが出来る他、設置をしやすく、どんな場所でも対応をすることが出来る点が特徴であると言えるでしょう。

そして、工事などの際によく利用される、セメントを固めるために利用される送風機が挙げられます。工事現場などでこうした送風機が利用されることは多く、セメントを固める用途を初め、従業員に冷風を送る・周囲の空気を換気することを目的として利用されています。工事現場などでは何かと重宝されるアイテムとして知られています。

他にも、業務基盤の乾燥用送風機や、換気扇、食品加工用送風機、洗浄機用送風機など、様々な場面で利用をされているのが、送風機の特徴であると言えるでしょう。どんな場面でも対応をしやすいのが、メリットであると言えます。ビジネス用としてだけではなく、一般家庭用としても持っていることが出来ますので、利用したい方にはおすすめと言えます。

購入後の流れ

軸流送風機を購入後は、購入する商品や購入した企業によっても異なりますが、主に次のような流れで納品が行われるでしょう。

まず小さなタイプの送風機の場合です。そのまま持ち運びが可能であれば、納品もそのままされることも多いです。少し組み立てを行うだけで利用することが出来るものもあれば、全く組み立て作業を行わず、電力につなぐだけで利用することが出来る商品もあります。工事現場などで利用をされているタイプはこちらが多く、現場によって持ち運びがしやすい面からも、重宝されています。

次に、大きなタイプの送風機の場合です。持ち運びが不可能な場合は、一度分解をした状態で納品がされ、必要に応じてプロのスタッフが指定の場所で組み立て、工事を行い、そのまま納品をされるか、自分たちで組み立てを行うことが出来る程度であれば、セルフで設置を行い、そのまま利用するというパターンが多いと言えます。

工事費などが無料の場合もありますが、基本的には別途費用が発生する場合がありますので、よく確認をして、必要に応じて対応をしてもらうように心がけましょう。無理をして自分たちで組み立てをすると、火事や事故の原因に繋がってしまう可能性があります。

このように、納品後の流れは商品によっても異なります。また、購入後に支払いをする場合もあれば、事前に振り込みをしなければいけない場合もありますので、支払い方法などもよく確認をして起き、払い込み忘れや、費用の用意し忘れなどが無いように、十分注意をすることが大切だと言えます。

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