シロッコファンってどんなもの?その特徴などを徹底紹介

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シロッコファンってどんなもの?その特徴などを徹底紹介

幅広い用途のシロッコファン



シロッコファンとは普段なかなか聞き慣れない言葉なので、何を指しているのか分からない方も多いでしょう。これは「多翼送風機」を意味しています。回転方向に対して複数の羽が取り付けられ、静圧の低い範囲で使用されている送風機のことです。空調用や給排気用など、用途は幅広くなっています。

一般家庭でも使用され、キッチンのガスコンロの上についている排気設備であるレンジフードなど、換気するための機器に使用されるファンです。その形状は、縦長の板のような羽根が筒状にとりつけられている特徴をしています。レンジフードなどの換気する機器は、シロッコファンを回して、部屋の中の汚れた空気を吸い込み、ダクトを通して外に排出します。ダクトを通すことにより、屋外と接していない場所でも換気機器を取り付けることができます。

キッチンの換気扇は大きく2種類あります、レンジフードはシロッコファンタイプ、換気扇はプロペラファンタイプになります。どちらもファンを回転させ、空気を外に排出する点では同じです。何が違うのかというと、1つ目はファンの作りと形です。そしてもう1つは、ダクトを通して「排気するか」それとも「直接排気するか」の違いです。シロッコファンは空気を押し出す力が強いことが特徴であり、汚れた空気を長いダクト配管を通じて排気することができるため、屋外と隣り合っていない場所でよく使用されます。また、排気口が小さくても、外に排気できるというシロッコファンならではのメリットもあります。

シロッコファンを使った身の回りの機器といえば、レンジフードを思い浮かべる方も多いですが、レンジフードのほかにも、実は天井に埋め込まれている換気扇や浴室暖房乾燥機にも使われています。ダクトを通して排気を行えるため、屋外と面していない場所にも換気機器を取り付けられる事から、マンションの脱衣所やトイレや換気扇にも、搭載された天井埋め込み型換気扇がよく取り付けられています。あのフラットな天井と一体化している換気扇のことです。



自分で行う前に確認しましょう!とりはずし方



まずは、とりはずす前に換気扇がストップしているか確認しましょう。また、フード内に手を入れた時に怪我をする恐れがあるので、必ず分厚い頑丈なゴム手袋をして作業することが絶対に大切です。

整流板、フィルターをはずすには、整流板という一番手前側の金属板がある場合、端のネジをゆるめ、一番手前側から順番にはずします。そして、留め具をはずしフィルターを開けます。その奥に見えるのがシロッコファンです。

次にベルマウスといって、ファンを押さえているリングのような部品をはずします。ここには4か所にネジがついているので、まず手で回してゆるめ、はずしていきます。

シロッコファンを取りはずす方法は、ファンの真ん中にある大きなネジを、手で回してゆるめます。このとき、通常とは逆の右回りに回すとゆるむことがほとんどなので、注意して取り扱ってください。ネジの表記を確認して「ゆるむ」と書いてある方に回します。ネジをはずすことで、シロッコファンもはずれます。

油などの汚れがネジの所につまっていると、ネジが回りづらいことがあります。スプレータイプの台所用アルカリ性洗剤などで、汚れを除去してからはずしましょう。うまく取りはずせないときは、少し温めると良いです。ドライヤーで温かい風を送ったり、しばらくファンを回してモーターを温めることも効果的です。どうしても取れないときは無理をせず、業者に相談しましょう。プロに頼むことでケガなどのリスクも減ること間違いありません。



最新型のシロッコファンの特徴とお手入れの仕方



シロッコファンは、縦長の羽根が何枚も筒状に取り付けられた形状のため、油汚れなどが付きやすくなります。そのため、取り外した後水洗い可能なものがほとんどです。 最新のレンジフードに搭載されているものは、素早く簡単に取り外せるものが多いのが特徴です。その一方で、従来型のレンジフードもシロッコファンが使用されていますが、従来型の場合はワンタッチではずせるものは少なく、ネジでとめてあるタイプのものがほとんどです。そのため、従来型の掃除の時は、どうしても取りはずしに手間と時間がかかってしまいます。 また、最新のレンジフードに搭載されているものは、従来のものと比べて汚れが付きにくく、特別なコーティング加工もされているので、お手入れも簡単です。

汚れがつきにくく、台所用洗剤などを使用してスポンジなどでもサッと簡単に汚れが落ちるというメリットがありますが、重曹などを使用するとコーティングが剥がれる恐れがありますので、注意が必要です。 また、特殊なコーティングがされていないネジ式のものは、重曹水またはセスキ炭酸ソーダなど、アルカリ性の洗浄液につけておくことで、油汚れがより簡単に落ちやすくなります。重曹やセスキ炭酸ソーダは、ホームセンターなどで入手することが可能です。

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